平成29年11月2日 果実生育定期調査から読み取れる特徴と今後の管理
1 リンゴ
県南 部 では 「王 林」、「ふ じ」 と も果 実肥 大は 概 ね平 年並 みと な って いる 。「ふ じ」 はリ ンゴ酸含量は平年より低いが、硬度の低下およびデンプンの消失程度(データ未掲載)が 平年並みであることから、収穫始めは平年並みの11月10日頃と予想される。
県 北 部 の 果 実肥 大 は 「 王林 」 は 平 年 を下 回 り 、「 ふじ 」 は 平年 並 み で ある 。 い ず れも リ ンゴ酸含量は高く、硬度は平年よりやや高い。また、デンプンの消失がやや遅れている。 これらのことから成熟はやや遅れていると思われ、収穫始めは平年並みからやや遅れると 見 込 ま れ る。「 秋 田 紅あ か り 」 は リン ゴ 酸 含 量が 平 年 よ り高 い が 、 糖 度と 硬 度 は 平年 並で あり10月末から着色が進んだことから、現在、収穫期に入ったものと推測される。
図1 最高・平均・最低気温と平年比較(果樹試験場本場)
図2 降水量と累積降水量の平年比較(果樹試験場本場)